やっぱり舞台っていいよね。
その日その時その瞬間の、演者の熱量と集まったお客さんの感受性で流れが決まる。
同じなものは二度とない、
ナマモノ。
行ってきました!
短編演劇シリーズgirls『いたいよ』
作品に携わっている子がうちでアルバイトをしてくれているので、豊岡の母としては見に行かない訳にはいきません(笑)
子どもを産んだことはないけれど、参観日ってこんな感じかしら…?(笑)
観劇した感想は…
巻き込まれた!飲み込まれた!やられた!って感じでした。
見てる側の最初の???が
!!!になっていく瞬間、
物語のスピードがぐんぐんあがる感じで、
世界にどんどん引き込まれていきます。
瞳の採光のしかたひとつで、
生死の色を変えられるすごさ。
ブレスのスピードと口の開け方だけで、
2人の関係性と濃度を表現してしまう細やかさ。
そして天気をも味方にしてしまう、、、
あのシーンで雪が踊り舞っていたのは、偶然とは思えないくらいの美しい瞬間でした。
(もし、凛とした空気の晴れた夜で、月光が差し込んでいたとしても、それはそれであの海にはぴったりと思わせてくれる空気感)
1時間があっという間で、とても素敵な時間を過ごせました。
お母さんは大満足💯💮
お芝居を見終えてお店に帰って通常営業。
今夜も、お客さんの熱量の重なり合いで、窓ガラスが順調に曇っていきました。
お店の空気を作るのも、お客様とスタッフと私。
その日その時その瞬間で、同じなものは二度とない。
お店もナマモノ。
今夜もありがとう。